プリウスは雪道に弱いのか? 都市伝説のようだが、実際のところ・・・
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プリウスは基本的に舗装路の上を燃費を気にしながらゆっくりと走るために作られたハイブリッドカーのパイロットモデル、「トヨタにハイブリッドカーあり!」「ハイブリッドシステムを開発することができる技術力を持っているのですよ、トヨタって!」ということを世に知らしめるための車です。
他にも同じハイブリッドシステムを搭載しているいろいろなモデルが発売されて今となっては既に役目を終えた車で、いつ生産終了になってもおかしくないものなのですが、へたに販売台数が伸びてしまったために引っ込みが付かなくなってしまったというのが実情でしょう。
そのため、動力性能もほどほど、走行性能もそこそこ、居住性能もそこそこ、使い勝手もそこそこといった、まるでモーターショーなどに出展されるコンセプトカーに毛が生えた程度の車として4代目モデルまで生産が続けられています。
そんな車に対して寒冷地での扱い、雪道走行をの良さを求めるの愚の骨頂です。
一応、寒冷地仕様というメーカーオプションを用意して気温の低い地域、降雪地域でも使えるようにと考えられていますので、日常的な使い方と降雪地域での車の扱い方の常識を知っている方に扱われるのであればそれなりに使うことができます。
ちなみに寒冷地仕様とすると以下のような装備が追加・交換されます。
・耐チップテープ
これはいわゆるボディの保護シートのようなものです。
無意味にドアの部分を絞ったデザインを取ってしまったことで、雪道などを走った時によくあるフロントタイヤがまきあげる砂利や雪の塊がリヤフェンダーの前側の膨らんだところにあたる可能性があり、それによってボディが傷つくことがあります。
それを防ぐために砂利や雪があたりやすい部分に保護シートを貼り付けて、なるべき木津が付かないようにしようというものです。
・冷却水
エンジンを冷却するために入れられている冷却水には通常でも不凍成分が入れられていてだいたい-15度くらいまでは凍らない状態を保つことができるのですが、寒冷地や降雪地域では夜間などにそれ以下の気温になることが予測されるため、それに対応するために冷却水内の不凍成分が濃くされています。
標準モデルでは不凍成分30%で約-15度まで対応となっていますが、寒冷地仕様では不凍成分を50%として約-35度くらいまで液体の状態が保たれるようになっています。
・ウインドシールドデアイサー
これは降雪地域などでよくあるワイパーブレードの凍り付きやワイパーブレードによってAピラー脇に寄せられた雪が凍ることでワイパーブレードが浮いてしまう、ワイパーブレードのゴムが傷んでしまうということを避けるためにフロントウィンドウの運転席側の下側から右のAピラーに沿った形で熱線を入れて、ワイパーブレードの凍結による固着や雪の堆積がないようにするものです。
構造的にはリアウィンドウなどに入れられるデフォッガーの熱線みたいなもので、それをフロントウィンドウの一部につけて雪や氷を解かすということに利用しました。
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・ウィンドシールドワイパー
ウィンドシールドワイパーといって雪用のワイパーブレードではなく、ワイパーアームを動かすワイパーモーターを強力にしたということになります。
雪の中を走ったことがある方なら既に知っているかと思いますが、フロントウィンドウについた雪をワイパーで取り除くのは相当な力が要ります。
ワイパーを動かした時のワイパーモーターのうなり方でそれを知ることができるのですが、それが例えば東京のように1シーズンに1回か2回程度しか降り積もるような雪が降らない地域であれば、それでも普通のワイパーモーターでも何とか対応できますし、よほど劣化していなければそれで壊れるということもありません。
しかし、降雪地域のように冬になると毎日のように雪が降り、車に乗るたびに負担の掛かった状態でワイパーを稼働させると祖それによってワイパーモーターが焼き付いてしまったり、劣化を早めてしまうことがあるのです。
そこでワイパーモーターを強力なものに交換して、多少負荷がかかっても大丈夫なようにしたものです。
ちなみに雪用のワイパーブレードは寒冷地仕様には含まれていませんので別途購入する必要があります。
・リヤフォグランプ
これは既におなじみのものかと思いますが、吹雪いた時とか霧が濃い時に、自分の車の存在を後ろを走る車などの知らせるために点灯するもので、プリウスではリヤコンビネーションランプ内蔵型のLED球を使用したリヤフォグランプが採用されています。
しかしこれが実はトラブルの原因となってしまうことがあるのです。
原因となるのは、視界が良好なのにリヤフォグランプをつけっぱなしで走る方が多いということ、リヤフォグランプをつけっぱなしで走ることがどうしてトラブルに繋がるか?
それはリヤフォグランプがブレーキランプと同じくらいに強い光量を持ち、更に視認性を高めるためのものとして付けられているわけですから後ろを走る車のドライバーにまともにその光が届いてしまうからです。
長い渋滞中に前の車のブレーキランプがうっとおしく思ったことはありませんか?
それと同じで、遠くからでもしっかり車の存在がわかるのに、かっこいいと思っているのでしょうか、それともフォグランプならぬタウンランプと同様に見えているのか、煌々と付けたまま走っている方が非常に多く、それによって目は疲れるし、ドライバーはいらいらしますのでそこから暴力事件やあおり運転などに繋がってしまうわけです。
リヤフォグランプはあくまでも視界の悪い中で使うものですからそれを視界良好の中で使うのは間違った使い方です。
いくら寒冷地仕様についているからといって無理して使う必要はありません。
・熱線ヒーター入りドアミラー
これはドアミラーのミラー面の裏側に熱線ヒーターを仕込んで、ミラー面についた雪や雪が溶けて垂れてきた水分が凍ったものを溶かして、ドアミラーの視界を確保しようというものです。
水分を完全に乾かすほどのパワーはありませんが、凍ってへばりついた雪や氷を溶かして、重力で下に落とすぐらいの効果は持っています。
次に雪道走行性能ですが、プリウスでは初となる4WDモデルが発売されるようになりましたが、採用されている疑似4WDシステムのE-FOURは、スタンバイ式の生活四駆と同じがそれ以下のトラクション性能しか持っていませんので、FFモデルよりはましですがだからといって雪道をガンガン走れるといったものでもありません。飾りと思った方がいいでしょう。
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