トヨタアクアのあり得ないリコールとは?
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インターネットでアクアのリコールについて検索してみるといろいろなものが出てきますが、実はアクアに対する正式なリコールは2018年現在でも発表されていません。
ならばリコール隠しか?・・・そう思う方もいるかもしれませんがそれも違います。
実はこういったことになってしまうのには二つの理由があるのです。
1つは、アフィリエイト業者などによるWebページのヒット率向上のため・・・インターネットの検索エンジンで自分の作ったページがヒットしやすいように、検索する人が間違って「アクア リコール」などいったキーワードで検索することを想定してわざとリコールではないことをあたかもリコールであるかのように記載したWebページを作ったためによるものです。
商売のために事実が捻じ曲げられてしまったということになります。
もう1つはWebページを作った方、その内容を書いた方がリコールという概念を間違って理解しているからです。
既に発売された車で、かなり多くの方に同じトラブルが出ているとすぐに「これはリコールだ!」と騒ぎ立てる方がいますが、それらをリコールとは言いません。
リコールとは、人間の命に係わる重大な不具合や異常個所を発売済みの車で発見した時の対策方法であって、大事なのは「命に危機に直接関係しているかどうか」ということなのです。
アクアには実はこういった「命の危機」に関わる不具合は今まで出ていませんので当然ながらリコールが発表されるということもなかったわけです。
ただ、その代わりといっては何ですがリコールにならない、命の危機に関わらない部分の不具合はそれなりに存在しています。
まず1つ目は、プリウスの人身事故続きのおかげでアクアの「Toyota Safety Sense C」もグレードアップされ「Toyota Safety Sense」、それが新しく採用された矢先に発表された「改善対策」が、「Toyota Safety Sense」の一機能であるプリクラッシュセーフティ、いわゆる自動ブレーキシステムのトラブルです。
「Toyota Safety Sense」になってから障害物検知機能がレーザーレーダーと単眼カメラ映像を使ったものに変更されたのですが、単眼カメラを制御するシステムプログラムにバグがあって、明るい時はいいのですが、夜間やトンネルの中など暗いところに入った途端にカメラ映像を得ることができなくなり、レーザーレーダーによる障害物検知だけになってしまうのです。
これによって軽知能量が極端に落ち、場合によっては障害物検知ができず、自動ブレーキシステムを稼働させることができなくなり、交通事故を防ぐことができなくなる可能性が出てきてしまいます。
対策はプリクラッシュセーフティの制御プログラムを書き換えることで行います。
この症状を見ると自動ブレーキシステムを稼働させることができない、衝突事故を防ぐことができないからリコールではないか?ということになってしまいますが、そもそも自動ブレーキシステムは補助システムで適切なタイミングでブレーキを掛けるのはドライバーの役目であるため、この不具合自体が命の危機に関わることではないという解釈ができますので、確実にリコールではありません。
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次は無償修理です。
場所は左右のドアミラーで、症状としては室内にあるドアミラーを倒すためのスイッチを操作してもドアミラーを畳んだり、展開したりすることができないというものです。
ドアミラーの開閉機能は意外と単純で、ドアミラー内部に納められている電気モーターに付けられているギヤとドアミラーの土台にあるギヤが噛み込んでいる状態となっていて、その状態で電気モーターが回ることでドアミラーが動くといっただけのものです。
こういった構造において、ドアミラーの開閉ができないという場合は、そのほとんどが電気モーターの故障、電気モーターへつながる配線の不良、ギヤの破損などが原因であることが多いのですが、アクアの今回のパターンはこれらのどの部分にも不具合がありません。
ではどうして?となりますが、今回のトラブルの原因は開発設計時点でのクリアランスの設計が間違っていたこと、それからドアミラーを構成する樹脂の選択ミスでした。
ドアミラーの開閉ができないというのは常にということではなく、炎天下に車を止めておいたとか、気温の高い時期だけといったドアミラー自体の温度が高くなる時だけでした。
このことからわかったのが、温度が上がることによってドアミラーを作っている樹脂が膨張、そしてその膨張によってドアミラーの開閉を支えるヒンジの部分が硬くなってしまい、電気モーターの力で動かすことができなくなってしまったということでした。
軽度なものであれば可動部にシリコンスプレーやオイルスプレーを少量塗布することで直すことができますが、手でドアミラーを畳もうとしても「ギュギュギュ」という音を立てながら倒れるぐらいの固着具合ですと冷えるのを待つしかできなくなってしまいようです。
対策は症状にあわせてドアミラーすべて、あるいは一部の部品を交換することで行います。
それからもう1つ、今度はシフトロック関連のサービスキャンペーンです。
通常、セレクターレバーというのは安全性を考慮してブレーキペダルを踏まないとシフトロックが機能してレバーを動かすことができないものですが、その部分が壊れた時や修理をする時といった特別な時だけに手動でロックを解除するスイッチが付けられているものです。
このスイッチは通常では簡単に操作することができないようにわざわざ扱いにくいところにつけられることが多いのですがアクアはスペースの関係からドライバーが簡単に操作できる位置につけられているのです。
それによって最悪、ブレーキペダルを踏んでいない状態でもシフトロック解除ボタンを押せば、PレンジからDレンジに入れることができるようになり、その際に車が飛び出してしまう可能性があります。
それを回避するためにサービスキャンペーンという形で改善を行うわけですが、対策はシフトロック解除ボタンを使いにくくするために蓋をするという形で行われます。
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