ソリオのバッテリー寿命は？ ※劣化スピードと交換時期は・・・

ソリオにはハイブリッドシステムを搭載したモデルが2種類ありますので、バッテリーの一つではなく2つ積まれているものがあります。

ガソリンエンジンモデルのGグレードは普通のモデルですので、バッテリーは12Vの鉛バッテリーだけです。

標準装備されているのはJIS規格で5時間率36Ahの46B24L型となります。

次にマイルドハイブリッドモデルですが、こちらは補機バッテリーとしてエコカー規格で5時間率36AhのN-55型が搭載され、さらにハイブリッドシステムの駆動バッテリーとして助手席シート下に12Vの専用リチウムイオンバッテリーが納められています。

そしてハイブリッドモデルですが、補機バッテリーはマイルドハイブリッドモデルと同じN55型を搭載していますが、ハイブリッドシステム用の駆動バッテリーは、リヤラゲッジスペースのフロア下に収められている100Vのリチウムイオンバッテリーとなります。

交換に関してですが、Gグレードのバッテリー、それ以外のグレードの補機バッテリーでは、2年に一度は交換したいところです。

特に補機バッテリーとして使っているものは通常のバッテリーより負担が大きくなりますので、確実に2年毎に交換したいところです。

交換するなら純正バッテリーより安く手に入れることができ、容量アップもできる社外品がいいでしょう。

パナソニック製のものであれば、46B24L型の代わりに、容量アップも兼ねる 65B24L型や、さらに贅沢で安心な80B24L型などを付けると文句のつけようがありません。

ハイブリッド系の補機バッテリーもN-55型ではなく、N-65型あたりを選び、容量アップをしておくとより安心なのでオススメです。

マイルドハイブリッドモデル、ハイブリッドモデルの駆動用バッテリーですが、こちらはソリオの専用部品ですので交換は容易ではありません。

その前に基本的には交換することはありませんので、事故や故障を起こさない限りオーナー側が交換する必要もないかと思います。

交換するとなるとマイルドハイブリッドモデルのものでだいたい20万円ぐらい、ハイブリッドモデルのもので30万円ぐらいはかかります。

特にハイブリッドモデルのバッテリーはインバーターなどと一体型になっているため、交換するとそれらも同時に交換することになりますから、どうしても値が高くなってしまいます。

今のところ、マイルドハイブリッドモデルでもハイブリッドモデルでもバッテリーが原因となるトラブルというのをあまり聞くことがなく、あったとしても初期トラブルで無償交換となりますから、駆動用バッテリーはあまり気にかけなくてもいいでしょう。

突然のバッテリー上がりの救世主

あなたは、突然のバッテリー上がりを経験した事はありませんか？
車を数年運転している方であれば、1度や2度は経験があるのではないでしょうか？

実際、ロードサービスのトラブル出動の約3割がバッテリー上がりによる救援依頼で、JAFのデータによると、令和1年度のデータだと、「710,226件」にもなるそうです。

そんなバッテリー上がりですが、ジャンプスターターさえあれば、お金と時間が大幅に節約できます。
そこで、今回はおまけとして、ジャンプスターターの楽天市場のおすすめ人気ランキングをご紹介します。

もしもの時に備え、購入を検討してみてはいかがでしょうか。