ソリオのおすすめカスタマイズは！？ ※強いてやるからコレ・・・

ソリオは実用車、パーソナルカーとして作られている車ですので、カスタムなどせずドノーマルで乗るのが妥当でしょう。

下手にいじるとソリオのメリットである多様性を失いかねません。

しかし、車を買うとどうしてもいじりたくなる方も多いようで、このソリオに関してもちょっとしたものから目を覆いたくなるものまでいろいろなカスタムが行われています。

カスタムといってもチューニングではなくいわゆるドレスアップだけで、見た目をよくするための手段が用いられています。

これから言うことは良し悪しに関係なく、巷でよく行われているものです。

中にはかなりひどいものもありますので、其れを真似してやるかやらないかはその方のセンスによります。

よくあるパターンはまずはエアロパーツです。

フロントバンパー、リヤバンパー、サイドスカート、ルーフエンドスポイラーといったところでしょうか。

ソリオは見てわかるかと思いますが、空力特性が悪い車です。

特に全高が高いことからくる空気抵抗はかなり強いのでエアロパーツをつけるのであれば、見た目だけでなく本当に空力特性を考えて風洞実験などを行って作られたものをつけていただきたいです。

やたら大きなスポイラーなどは逆効果です。

それからシャコタン、どういうわけか車を買ったらシャコタンにしなければ満足できない方が多いようで、車高調やスプリングの交換、スプリングのカットなどで車高を落とす方がたくさんいます。

全高が高いということへの対策なのか、見た目のためなのかはわかりませんが、ロール量は多少少なくすることはできますが、乗り心地が最悪となり、実用車としては使い物にはならないでしょう。

それとこれはその方のセンスを垣間見ることになりますが、メッキパーツとインテリアパネルです。

メッキパーツは諸刃の剣で、上品に付けると高級感を醸し出すことができますが、あまりにもあちこちにつけてしまうと一気に下品な仕上がりになってしまいます。

インテリアパネルもそうです、チープさをカバーしようとして木目とかマーブルとかヒョウ柄とかカーボン柄といった空がついたインテリアパネルをつける方がいますが、これも一気にセンスが悪い車になってしまいます。

それから最後にホイールです。

ソリオは軽自動車と同じ規格のタイヤとホイールが付けられているので、いくらインチアップしてもタイヤを太くしても性能の向上を図ることはできませんし、見た目もよくするどころか行き過ぎると下品に見え、ドライバーの人間性を疑われます。

基本は標準装備にサイズか、上下1サイズぐらいに抑えておき、ホイールのデザインも実用車らしく大人しいものを選びましょう。