プリウスの中古車購入の注意点！ 絶対に買ってはいけない2つの条件は

プリウスを中古車として買うのははっきり言っておすすめできません。

どうしてもプリウスでないといけないのであれば、ちょっと無理をしてでも新車を買った方がいいと思います。

その理由は皆さんもご存じ通り、ハイブリッドシステムがらみの故障がとにかく多いからです。

走ってもすぐにエンジンがかかって充電をしようとする、バッテリー容量が増えない、ハイブリッドシステム警告灯が頻繁に点灯する、フェイルセーフモードになってしまう・・・こういったトラブルが頻繁に出てしまっては怖くて遠出もすることができません。

こうなる原因は、ハイブリッドシステムのもともとの設計の悪さ、技術力の無さがあるのにもかかわらず、商売するために不完全であっても売り出してしまうトヨタの体制です。

こればかりは消費者としては何もすることができないので静観するか、神様にお願いしてトヨタに気質が変わってもらうのを待つことしかできませんが、そういった車を故障にリスクが格段と高い中古車を買う、買わないを決めるのは当人です。

出来れば中古車ではなく、新車を買っていただきたいものですが、どうしても資金繰りができないということでやむなく中古車でプリウスをかうのであれば、一般の中古車販売店ではなく、T-VALUEという中古車販売店で買った方が出いいと思います。

T-VALUEとは、テレビCMなどで知っている方もいるかもしれませんが、トヨタが運営する中古車販売店です。

いわゆるトヨタの認定中古車を販売する中古車販売店で、認定中古車ですので販売価格は一般の中古車販売店より高めですが、ディーラーが責任を持って整備や修理を行い、徹底したチェックをクリアしたうえで発売されているので、故障が少ない信頼性の高い中古車を買うことができます。

プリウスはできればここで買っていただきたい・・・といっても認定中古車だから故障が少ないだろうということでそう言って居るのではありません。

実はT-VALUEでは新車保証ほどではありませんが、T-VALUEオリジナルの保証制度があり、1年は無償、継続して2年まで有償で保証を受けることができるのです。

「保証にそこまで神経質にならなくてもいいんじゃないの？」

確かに買おうとしている車がプリウスやトヨタのハイブリッドモデルでなければそこまで保証にこだわる必要もないかもしれません。

しかし、これから購入しようとしている中古車はプリウスです。

新車で買ったとしても数万キロでハイブリッドシステムが壊れることが多いプリウスにおいて、認定中古車だからといって故障する確率がさがるわけではありません。

ここで言っているのは影ながら壊れることはほぼ決定事項で、その時にかかる修理費用をどう工面するのかということを知っ界考えた上でプリウスを買った方がいいということです。

例えば、町によくある普通の中古車販売店でプリウスを100万円で買って、その後の故障で修理費用を50万円払うのがいいのか、多少高くつきますがT-VALUEで120万円で買って、その後の故障の時にかかった修理費用を保証で0円にするのがいいのか、どちら得かということです。

それからT-VALUEで中古車を買ったとしても最大で3年の保証期間しかありませんので、中古車を買ってから3年が経過したら、後の全ての修理費用は自腹です。

それを避けるために3年後には乗り換えた方がいいでしょう。

とにかく、自動車を運転するには運転免許が必要であるのと同じようにプリウスを乗り回すには保障制度は必須です。

それだけハイブリッドシステムが壊れる可能性が高いということで、オーナーとしては常にその危険性に対峙しながら乗らなければなりません。