【ルーミー】実燃費が悪いってホント?

ルーミーの燃費性能は、カタログ燃費的にはNAエンジンで最大24.6km/L、ターボエンジンで21.8km/Lとこのクラスのモデルとしてはまずまずのものとなっていますが、打倒ソリオを掲げて発売されたモデルにしてはソリオの最大32.0km/Lと比較するとかなり劣ることになります。

それもそのはず、OEM元のダイハツにもその親会社にあたるトヨタも1リッタークラスのモデルの搭載するハイブリッドシステムがなく、ハイブリッドシステムに頼らない低燃費を目指さなければならないのです。

こういったことに対して、低燃費をすべてハイブリッドシステムに頼ってきたトヨタには手を出すことができませんし、ダイハツに関しても過去にワゴンRとムーヴにおいての低燃費競争で敗れた歴史があるぐらい画期的に低燃費技術がないのです。

そういった中でそれまでの技術を使って出した燃費性能が最大で24.6km/Lという数字なのです。

実際には、エンジン単体での低燃費化、エコアイドルと呼ばれるアイドリングストップ機構や電動式パワーステアリング、CVT、オルタネーター制御といったものの採用しか対策として取られておらず、これといったものは一切使われていません。

それにハイトワゴンという性格上、ボディの全面投影面積が広く、空気抵抗も大きいため、燃費性能には悪い影響を与えています。

では、実際にこの車を購入してどれくらいの燃費で走ることができるのかを見てみましょう。

車種は燃費のいいNAエンジンモデルで、カタログ燃費では24.6km/Lをマークしているモデルです。

走るステージは3つ、流れのいい高速道路と地方の幹線道路、そして渋滞があちこちにある市街地です。

高速道路ではこのクラスでは珍しいクルーズコントロールを使って100km/h巡行をメインとした走りをした時の燃費となります。

その数字は約18.5km/Lとハイブリッドモデル以外で一番燃費がよくなるといわれている高速道路の走行でもカタログ燃費より約6km/Lほど燃費性能がダウンしています。

これはパワーの無い部分をカバーする意味で加速力を高めるためにファイナルのギヤ比を低くしたためで、100km/h巡行時に約3000rpmぐらいの比較的高いエンジン回転数となってしまうため、どうしても燃料消費が多くなってしまうのです。

一番左の車線を邪魔にならないように80km/hから90km/hぐらいではしればもう少し燃費がよくなるかもしれません。


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次に地方によくある高速道路と間違えてしまうよいな流れのいい幹線道路ですが、こちらは高速道路ほどスピードが高くないので、巡行してもそれほどエンジン回転数が高くなりませんが、信号があるためどうしてもゴーストップをすることになり、エンジンに負担がかかってしまいます。

アイドリングストップも機能しますがパワーの無いエンジンを搭載するこのモデルではどうしてもアクセルペダルを深く踏み込み、エンジン回転数を高めなけばならないので燃料消費量がかなり多くなります。

その結果が約16.2km/Lという数字です。

カタログ燃費から約8.4km/Lのダウンです。

そして最後に信号や一時停止、渋滞、ノロノロ運転の多い市街地ですが、このパターンではスピードがそれほど出ませんのでそういった面ではエンジン回転数をおさえることができます。

加速した時に燃料消費も多くなりますが、急加速をする必要もなく、ダラダラと加速していけばいいので思ったほどガソリンを喰うことがありません。

そして停止中はアイドリングストップが機能しますので燃料消費を抑えることができますが、ただ、ゴーストップの回数が劇的に増えるため、加速時に多くのガソリンを消費するため、燃費性能も約16.0km/Lぐらいとなってしまいます。

平均してだいたい17km/Lぐらいとなり、あきらかにカタログ燃費とはかけ離れた数字といっていいでしょう。

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ルーミーの燃費性能は、カタログ燃費的にはNAエンジンで最大24.6km/L、ターボエンジンで21.8km/Lとこのクラスのモデルとしてはまずまずのものとなっていますが、打倒ソリオを掲げて発売されたモデルにしてはソリオの最大32.0km/Lと…

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