プリウスをTRDでドレスアップするなら・・・

最初に明言しておきます、プリウスは燃費性能を向上するため、ガソリン代をケチるためだけに作られた車です。

まずこの部分をきちんと理解していただいて、間違ってもスポーティーな走りをする車とかドレスアップをして自慢をするような車と思っていけません。

そういった車をドレスアップする、それもトヨタのモータースポーツ部門であるTRDのパーツを使ってということですが、一応TRDも商売ですので、親会社が作った車に対応したエクステリアパーツやインテリアパーツなどを販売はしていますが、プロ意識の強い方が働いていると思われますので、きっと「なんでこんな無駄なもの作ってしまったのか」と思っているはずです。

そうです、TRDのみならずプリウスにドレスアップパーツ、特にエアロパーツ・・・エアロパーツといってもほとんど効果がなく見た目だけのものですのでエクステリアパーツというのが正しいですが、それらは全く持って無用です。

先程のも言いました通り、プリウスは燃費性能を高めるため、ガソリン代をケチるために作られた車です。

そのためにはエクステリアパーツとしては極力、空気抵抗を減らす方向にもっていかなければなりません。

一番いいのは、全面投影面積を少なくすることですが、それは物理的に難しいので、とにかく空気抵抗が増えないようにするのがプリウスという車としてはまっとうな狙いでしょう。

そういった中でTRDが発売するエアロパーツ風エクステリアパーツを見ると、Ver.1にしてもVer.2にしてもつけることで空気抵抗が大幅に増え、燃費性能は確実にダウンします。

特にVer.1もVer.2もフロントバンパーの形状が悪く、空気がたまるポケットがたくさんあって、底がパラシュートのようになり抵抗が生まれます。


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それから、ルーフ後端につけるルーフガーニッシュ、別名ボルテックスジェネレーターと呼ばれるものですが、ルーフ後端につける場合は、その後ろに強大なダウンフォースを生み出すことができるウィングがあることが前提で、そのウィングに走行風があたりやすいようにして更に強力なダウンフォースを生ませるということが目的で使われるものですが、プリウスではまずは抵抗のひとつとなるダウンフォースはいらない、強大なダウンフォースを生み出すほどの大型ウィングはついていないということで必要ない、ならばウィングによるダウンフォース狙いでなくて乱流による空気抵抗の低下を狙ったものと考えても、そのことによる空気抵抗の低下よりも乱流を作るための抵抗の方が大きく、更に更に乱流を作るほどのスピードレンジで走ることがほとんどない、そういって車ではないことから、完璧にドレスアップパーツとして、なんとなく大衆車をスポーティーに見せることができるアイテムとして用意されているにすぎません。

残念ながらTRDで発売されているエアロパーツ風エクステリアパーツはプリウスの唯一の目的である低燃費性能をデチューンしていることになります。

それからアルミホイールも18インチは大きすぎますし、鍛造ではなく鋳造ですので標準装備にアルミホイールよりも重たくなりますのでこれもデチューンとなります。

あわせる215タイヤも転がり抵抗を増すだけのデチューンです。

プリウスのドレスアップとして有効なのはインテリアパーツだけ、要するにシールのようなものをペタペタ貼ったり、プッシュスタートスイッチを交換したり、シートベルトのショルダーパッドをつけたりというものであれば、たいした重量の増加にもなりませんので、プリウスの唯一の目的である燃費性能の向上にほとんど影響を与えないので、これはいいと思います。

ちなみにマフラーの交換は、「いかにエンジンをかけないで電気モーターだけで走ることができるのか」ということを目的としているプリウスにおいては全く必要のないものですし、付けたからといって燃費性能が向上するわけでもないですし、早く走れるわけではありません。

ボディ補強をするためのメンバーブレースセットやモーションコントロールビームも、こんなものでプリウスの軟なボディがしっかりすることなどできませんので、お金の無駄遣いです。

トヨタグループの巧みな販売戦略に惑わされないようにしましょう。

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【概要】
最初に明言しておきます、プリウスは燃費性能を向上するため、ガソリン代をケチるためだけに作られた車です。 まずこの部分をきちんと理解していただいて、間違ってもスポーティーな走りをする車とかドレスアップをして自慢をするような車と思っていけません…

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