3代目プリウスを買う場合の注意点は?

それまで「偽善車」とか「ケチが乗る車」とされていたプリウスが、現在のような位置まで上り詰めることができたのは、何もトヨタの販売戦略によって「エコロジー思想=ハイブリッドモデル」「地球環境を守る=プリウス」という概念を根付かせただけではなく、国が施行したエコカー補助金、エコカー減税の影響があったのも事実でしょう。

これらのことが始められてからというもの、それまで税金を払う立場だったのがそれを使って車を安く買えるということで、当時この国策に該当している車が少なかったことから無難なプリウスを買うようになったわけです。

それまで散々こき下ろしてきた人間が突然、「プリウスはいい車だ」といい始めてそれが現在のプリウスの需要に根本となったのです。

そういった需要を持つ最初のモデルとなるのが2009年に発売された3代目モデルです。

このモデルでは、ハイブリッドシステム自体はほぼ同じものですが、エンジン排気量を1500ccから1800ccへと300ccほどアップして小型セダンクラスから中型セダン、あるいは小・中型セダンクラスへとランクアップし、より一層大衆性が高まりました。このモデルは爆発的な大ヒットを飛ばしたモデルですので、新しいモデルが発売された現在でも乗っている方も多く、中古車販売店に置かれている台数もかなり多くなっていますので、中古車を買うのに苦労をすることはないでしょう。

ただし、この3代目モデルを購入するには二つの課題を克服しなければなりません。

その1つが、プリウスシリーズ、THS-II搭載のハイブリッドモデルに代々伝わる故障の多さです。

比較的新しい3代目モデルなのにどういうわけか2代目モデルよりも故障発生率(件数ではなく発生率)が高いのが不思議ですが、一部ではコスト削減をかなり考えたつくりになっていることから、部品の耐久性が著しく劣っていることで故障がおこりやすいとも言われています。

中古車となるとほとんどの場合、トヨタの保証を使うことができませんので修理にかかる30万円から100万円ぐらいの費用はすべて自腹となります。

これを支払うことができるというのが1つ目です。


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そして2つ目ですが、周りの人間、主に車に詳しい方、車が好きな方からの視線に耐えられるかどうかです。

2代目モデルぐらいまでは、偽善者が乗る車だとかケチな人間が乗る車だとか散々な言われ方をしてきましたが、3代目モデルになってエコカー補助金・エコカー減税の件があってそれが言われなくなったのと取って代わるかのように「マナーの悪いドライバーが多い」「危険な運転を吸うドライバーが運転する車」ということが言われるようになり、果たしてそういったことにどれだけ耐えられるか?ということになります。

全ての方がというわけではありませんが確かにそういった方が運転するプリウスを見る比率は高く、例えば高速道路の追い越し車線を100km/h+αのスピードでずっと走り続けるといった燃費向上を狙う大衆車としてはあるまじき行為をしたい、コンビニやパーキングエリアなどの駐車場で白線をまたいで止めたり、身障者用の駐車スペースに止めたりしているところをこれまでなんとどなく見てきました。

プリウス以上に売れている車はいくらでもありますが、そういった車ではこのようなマナーの悪い運転をしているところをあまり見かけませんので、台数が多いからという理由はなりたたず、それがプリウスドライバーの性質あるかのように見えてもおかしくありません。

この2つのことをクリアできるのであれば買ってもいいですが、どちらかひとつでも克服することが難しい場合は、他の車種にした方が後々嫌な思いをすることがないかと思います。


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それまで「偽善車」とか「ケチが乗る車」とされていたプリウスが、現在のような位置まで上り詰めることができたのは、何もトヨタの販売戦略によって「エコロジー思想=ハイブリッドモデル」「地球環境を守る=プリウス」という概念を根付かせただけではなく、…

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