プリウスは遅いって聞くけど。プリウスが遅いと感じる最大の理由は!

ハイ、確かにプリウスは遅いです・・・といってもどういう観点で早い、遅いといっているのかによって違いますが、平均して言えることはやはり「遅い」といえるでしょう。

よくこういうことを言う方がいます。

「プリウスはハイブリッドカーだから仕方がない」
「プリウスは燃費に特化した車だから遅くても仕方がない」

?・・・果たしてそうでしょうか、公道に出てたくさんに車の中を走る市販車において、一度、公道に出ればそれがハイブリッドカーだろうがガソリンエンジンモデルであろうが、ディーゼルエンジンモデルであろうが、EVであろうが皆、同じ土俵に立っているわけです。

その中で、「ハイブリッドカーだから」「燃費を優先しているから」というハンデはなく、単なる1800ccのガソリンエンジンを搭載した大衆セダンモデルとしてみるべきです。

逆にエンジン以外にもう1つのパワーユニットである電気モーターを搭載しているわけですから、単純に考えれば1800ccエンジンを搭載したガソリンエンジンモデルより優れた動力性能、走行性能を持っていなければなりません。

では動力性能を見てみましょう。

搭載されているエンジンは先代モデルから引き続いて2ZR-FXE型が搭載されています。


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このエンジンは1800cc・直列4気筒DOHCエンジンでバルブは1気筒につき4つ、可変バルブタイミング付のNAエンジンとなります。

バルブタイミングを大幅にずらすことで圧縮行程時のパワーロスが少ないようにするミラーサイクルを採用していますが、トヨタでは聞こえがよくイメージアップさせることができるということでミラーサイクルではなく、おこがましくもアトキンソンサイクルなどといっています。

アトキンソンサイクルはクランクシャフトに複雑なリンクを入れることで機械的に圧縮行程と膨張行程でのストロークに違いをつけるミラーサイクルのことであくまでも機械的にミラーサイクルを作っているものです。

このエンジンは、バルブタイミングで疑似的にミラーサイクルを作っているだけですので正しくはアトキンソンサイクルエンジンではなくミラーサイクルエンジンと呼びます。

このエンジンのパワーは98ps、トルクは14.5kgf・mと1.8リッターエンジンとしてはかなり貧弱なもので同じ1.8リッターNAエンジンの2ZR-FAE型を搭載しているオーリスと比べてもパワーで45ps、トルクで3.1kgf・mも低い数字となります。

ただプリウスにはエンジンの他に電気モーターというもう1つのパワーユニットが搭載されていて、その電気モーターのパワーが72ps、トルクが16.6kgf・mがくわわることになりますが、常にエンジンと同時に動いているわけではないので、単純に合算するという形ではなく、システムパワーとして計算されたものがこの車の動力性能となります。

システムパワーは122psとなります。

ちなみに先代モデルは136psと現行モデルよりパワフルでした。

通常、車が進化するとパワースペックが上がっていくものですが、プリウスではそのパワーを売って燃費を手に入れた形となったようです。

悲しいかな、電気モーターのパワーを加味してもオーリスより21psも低いということはオーリス自体が動力性能の高い車でないため、プリウスはもっと走らない車であるといっていいでしょう。

次に走行性能ですが3代目モデルから4代目モデルになったことで唯一進化したといえるのがこの走行性能に強くかかわるリヤサスペンションでしょう。

それまでは廉価モデル用のリジットサスペンションであるトーションビームが採用されていたのですが、今回のモデルから独立懸架のダブルウィッシュボーンサスペンションが使われるようになりました。

これによってトーションビームの特徴であるバタつきと剛性感の無さが幾分解消され、ちょっと無理をしたコーナーリングでも3代目モデルよりは若干ねばるようになりました。

直線での乗り心地も先代モデルよりはよくなっていますが、サスペンションストロークが非常に短いため、大きなバンプを伴う場面では底付き感やはねを感じることもあります。


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