プリウスはダサい!?「燃費がいい」だけで素晴らしい車なのか!?

自動車のデザインは、洋服と同じように個人の感性、センス、好みによって受け方は人それぞれで、ある人は「最高のデザイン」と言っても、違うある人に聞けば「最悪のデザイン」ということもあるぐらいです。

なので一概にプリウスのデザインはいいのか悪いのか、ダサいのかということは言えませんが、そういった個人的な好みを極力除外してこの車のデザインを見てみるといろいろななことがわかります。

まず土台となるシャシーは先代モデルで使われていた新MCプラットフォームとは違うTNGA-Cプラットフォームを採用しているので先代モデルと比べるとデザインやボディサイズも大きく異なるかと思われがちですが、そもそもTNGA-Cプラットフォームは新MCプラットフォームと95%同じもので、プラットフォームの分割再利用をしていることをTNGAと言う名前をつけて公然のものとしただけのものです。

更には新MCプラットフォームもMCプラットフォームと99%同じものとして作られているので、プラットフォームという概念、そしてそれが一番はっきりと出るシャシーは2代目プリウスの時からほぼ変わっていないということになります。

そうなると上物であるボディのデザインも制限が掛かり、サイズ的なものもほぼ同じといっていいでしょう。

次にデザインの基本となるワンモーションスタイルを取っているということですが、いわゆる2代目モデルから継承されているデザインコンセプトとなるワンモーションスタイル、2代目モデルが発売された時期ではちょっと物珍しいデザインとして注目を浴びることになっていました。

しかし、2代目モデルが現役であった時からよく言われていたことなのですが、あまりにも安易すぎるデザインといえるでしょう。

当時としてはハイブリッドモデル自体がまだ出始めたばかりで、それまでエンジンだけで走っていたものが電気モーターでも走ることができるということでまるでEVのような走りをできる(EVが作る技術がなかったからハイブリッドモデルなのですが・・・)ことから「未来の車」的なイメージが強く、それに対してまるで「小学生に未来に車の絵を描いてごらん」といって描かせたような現実味の無いデザインを採用したといった感がかなり強いのです。


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それは3代目プリウス、そして現行型となる4代目プリウスにも受け継がれているのですが、今回の4代目モデルは更にトヨタの悪い癖が出てしまいました。

自動車のデザインというのは「丸みを帯びたもの」と「角ばったもの」とが交互に流行る傾向があり、現在は丸みを帯びたものがメインとなっている時代です。

通常であれば、4代目モデルも3代目モデル同様にまるっこいデザインが採用されるのがまっとう流れなのですが、国内ではトヨタの一販売店でしかないレクサス店で販売しているモデルでプレスラインを多くすることで車が売れるということを学んだおかげでここ最近のトヨタの車では無駄ともいえるほどやたらとプレスラインを多くするデザインが採用され、その1台がこの4代目モデルのデザインなのです。

あまりにもプレスラインを意識しすぎたせいで、フロント周りとリヤ周りのデザイン処理に相当な無理がでてしまい、フロント周りはレンズの小さいLEDヘッドライトを採用することでなんとかうまくまとめることができましたが、リヤ周りは従来から継承されている小さなウィンドウやハッチバックセダンという中途半端な門を採用したおかげでリヤコンビネーションランプがかなりひどいものとなってしまいました。

まるで地方の小さな町にあるパチンコ屋の看板みたいです。

それからボディの高さに対してタイヤが小さすぎる、いやその逆でタイヤサイズにしてはボディ全体の高さがありすぎます。

特に無理やりワンモーションスタイルを取ったことで高くなってしまってボンネットフードの部分、フロントタイヤのタイヤアーチからボンネットフードまでの距離が70年代の大衆車を彷彿とさせます。


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自動車のデザインは、洋服と同じように個人の感性、センス、好みによって受け方は人それぞれで、ある人は「最高のデザイン」と言っても、違うある人に聞けば「最悪のデザイン」ということもあるぐらいです。 なので一概にプリウスのデザインはいいのか悪いの…

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