トヨタアクアは実燃費が悪いってホント?

アクアには「価格が安い」「燃費性能がいい」といった二大メリットがありますが、そのうちのひとつである燃費性能について見てみましょう。

国産自動車メーカーの中で一番宛にならないといわれているトヨタの公称データで見るとアクアの燃費性能は・・・

・Lグレード:38.0km/L
・Sグレード:34.4km/L
・Gグレード:34.4km/L
・Gソフトレザーセレクショングレード:34.4km/L
・クロスオーバーグレード:34.4km/L
・G GR SPORTグレード:34.4km/L
・G GR SPORT・17インチパッケージグレード:非公表

となっています。
G GR SPORT・17インチパッケージグレードの非公表というのも何やら意味深ですが、それ以外のものに関していえば、これが本当であればすごいことだと思います。
本当であれば・・・これが実燃費であればということですが、実際には全く違う数字が出てくるようです。

まず高速道路での実燃費ですが、100km/h巡行で渋滞がほとんどない状態での燃費性能は・・・

・Lグレード:26km/L
・Sグレード:25km/L
・Gグレード:25km/L
・Gソフトレザーセレクショングレード:25km/L
・クロスオーバーグレード:23km/L
・G GR SPORTグレード:18km/L
・G GR SPORT・17インチパッケージグレード:16km/L

といった状態です。
アクアのような極端に電気モーター走行に頼るハイブリッドモデルの場合、高速走行のほとんどがエンジンでの走行となるため、燃費性能はカタログ値よりぐっと落ち込みます。


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次に、地方によくある流れのいい幹線道路、信号も少なく、渋滞もあまりないような環境で・・・

・Lグレード:27km/L
・Sグレード:26km/L
・Gグレード:26km/L
・Gソフトレザーセレクショングレード:26km/L
・クロスオーバーグレード:25km/L
・G GR SPORTグレード:20km/L
・G GR SPORT・17インチパッケージグレード:18km/L

ぐらいとなります。
アクアに搭載されているハイブリッドシステムTHS-IIが一番効率よく機能するのがこういった幹線道路での走行で、巡行する時も電気モーターで走ることが多いため、いろいろある道路環境の中で一番いい数字を出します。
といっても一番いい数字でもカタログ値よりはるかに少ない数字になっているということはこれがアクア本来の実燃費と見ることができるでしょう。

最後に都心部のようなスピードレンジが低く、信号も多い、一時停止も多い、渋滞もあるという燃費計測としては最悪な環境下での燃費性能ですが・・・

・Lグレード:23km/L
・Sグレード:20km/L
・Gグレード:20km/L
・Gソフトレザーセレクショングレード:20km/L
・クロスオーバーグレード:18km/L
・G GR SPORTグレード:16km/L
・G GR SPORT・17インチパッケージグレード:15km/L

とさすがのハイブリッドモデルでもこの厳しい環境では思ったように燃費性能を高めることができないようです。
特に停止状態からの加速はバッテリー内の電気の消耗が激しく、それを何十回も繰り返すことで発電のためにエンジンが頻繁にかかることになってしまうことから燃料消費が多くなってしまいます。

こうしてみるとアクアという車はハイブリッドモデルの割には燃費性能が特にいいというわけではないことがわかります。
それにしてもカタログ値と実燃費でこれだけの開きが出るのは驚きです。

自動車通の中では、過去から「トヨタの公称データは信じるな」といわれていて、その1つに燃費性能がありました。
そういった傾向はどういうわけかハイブリッドモデルが発売されるようになってから強くなり、トヨタの車種によってはカタログ燃費の半分も走らない車があるぐらいです。
それに該当するのがこのアクアで最大でカタログ燃費の50%にも満たない実燃費になっていることがわかっています。


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アクアには「価格が安い」「燃費性能がいい」といった二大メリットがありますが、そのうちのひとつである燃費性能について見てみましょう。 国産自動車メーカーの中で一番宛にならないといわれているトヨタの公称データで見るとアクアの燃費性能は・・・ ・…

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